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  • 執筆者の写真yasutaka mizutani

ソフトか、ハードか

遡ればSOFTBANKのロボットPepperくんの抽選に並び(全員当選したという噂)ペッパーを入手。したものの、彼(Pepper)とのコミュニケーションが今一つ上手く取れずに置物化。そして、今。名前が不吉にも似ている(?)mini pupper (みにぷぱ)を入手。こちら、電池稼働が面倒で電源アダプタをいじって電源稼働させたらすぐ動かなくなりました。

 ロボットの製造販売。っていうのは面白そうと思いつつも、ハードウエアの製造ノウハウも、ハードウエアを動かすソフトウエアのノウハウも無く、去年(2021)あたりからRaspberry-Piを改めて見直して「電子工作おじさん」(初心者)になっています。夢は鉄腕アトムを生み出す事なんですが、何もかも(ソフトもハードもビジネスモデルも)無知でどこから初めて良いか分からなかったのです。が、

 ラズベリーパイで電子工作する時に、「目」(カメラ)と「耳」(マイク)と「口」スピーカーと、「顔」(画面)、何なら色々センサーも既に付いている「スマートフォン」を使ってプログラムすれば、ハードウエアに拘らなくても「友達ロボット」は作れる。という発想に。そこから「さまようプロジェクト」が始まりました。

 最終的には、人工知能搭載で相手や周囲のモノを認識した上で会話ができ、スケジュールやタスクを管理してくれ、買い物を代行してくれ、なんなら簡単な資料作成もしてくれるような気の利いた奴を作れないか。全部オープンソースでw。

 ・・・と、これブログの下書きなんです。2022年8月頃のもの。 2022年の年末にChatGPTが公開され、ラズベリーパイ5が販売され、NPUを搭載したラズパイ用にHailo 8L AIアクセラレーター モジュール(M.2カード)も(おそらくもうすぐ)日本で発売されてしまいます。鉄腕アトムの動力が原子力(核融合?)とか、百万馬力はひとまず諦めるとして、知能を持った(ように見える)ロボットをすべてオープンソースに近い状況で制作できる技術基盤は全部揃いました。当初、ペッパー君が販売された直後に、「ペッパーに話しかけても返事が来るまで結構な時間かかるし、返事もピンとこない」ので会話するのが早々に嫌になり、それならペッパー本体にある程度原始的な会話が出来るメモリを内蔵しておいて、難しい話だけクラウドに取りに行けば良いと思った事がありました。ところがGPT-4oが応答速度の課題を解決してしまいました。

 人間をサポートする視点からいくと、ロボットというハードウエアは重たすぎる気がします。人型アンドロイドが完成したとして、常に一緒に行動するのは実は負担に感じるでしょうし実際難しい。それよりも、スマホというデバイスなら今も既にいつも一緒ですし、AIがどんどん搭載されて賢くなっていく。次世代のスマホの中にソフトウエアとして人間をサポートするAIエージェントが搭載される事になりますね。で、そのソフトウエアこそが本命であって、ハードウエアはソフトウエアと人間のインターフェースにすぎないので、それがスマホであり、パソコンであり、ロボットであり、ゲームの中のペットでもいいわけですしバーチャルリアリティの世界の中の友人アバターでも構わない。ソフトウエアが重要という認識です、更にそのソフトウエアが持っている個人情報とそれに紐づく行動履歴が無限の価値を生み出す源泉になる。データドリブンな世界線。この世界線での経済行動の主体が人間という位置づけですが、経済行動主体がロボット(AIエージェント)になっているかもしれず。そうなりますと、人間を代理するAIエージェントが買い物、旅行、住居、食事その他あらゆる経済活動を御主人様の代わりにこなす。相手側の業者側も業者AIエージェントとなり、買い手のAIエージェントと話をして妥協点を見出し消費契約を行うことになる。っていうと、経済学の「完全競争」に近い状態がやってくる事になります。少なくともAIエージェントがリーチ出来る情報世界の中では「ある企業の製品・サービスの完全な情報を、顧客・同業他社が持っている」という世界。この世界ではコモディティ製品群は利益を生み出せない状況になり最終的には独占企業が現れ該当サービスを独占するかもしれません。AIエージェントが「嘘を付く」可能性があるとしたら・・・。間違う可能性は常にありますのでどういう世界が訪れるか。楽しみ(?)です。

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